カブトムシの豆太郎 [カブトムシ]
我が家には現在、2対(ツーペア ♂ ♀)のカブトムシがいる。
子供の頃より虫捕り名人と呼ばれていた私はある時、衝動にかられ子供たちをつれて山いざ山へ!
時期的に盆も過ぎ、カブトムシ、クワガタシーズンは終焉を迎えようとしていた。
釣りはもとより、虫捕りはハンターとしての男の本能をくすぐるものである。
結果としてミヤマクワガタ ♂ 2匹、スジクワガタ ♂2匹 コクワガタ ♂1匹 ヒラタクワガタ ♂1匹 ノコギリクワガタ ♂ 1匹 なぜか♀には遭遇しなかった。
カブトムシは♂が2匹、♀が8匹と圧倒的に女性陣が多い。
ときにハンターの修正として、そこにターゲットがいれば無益な捕獲をしてしまいがちだ。
家に持ち帰り、相応のケースにクヌギマット、クヌギの木、昆虫ぜりーをセットし、数日 子供らと一緒にムシを観察する。
1週間程たってから、野生の昆虫を捕獲し、ケースにいれてただ殺してしまうことに妙な罪悪感を感じ
大半をリリースすることにした。
もとより、スジクワ、コクワなどほとんど土にモグっており、エサを食べにでてくればミヤマやノコギリに思い切り挟まれリフティングされている始末。見ごたえも存在意義も全くない。
優先的にリリースするべき存在である。
ミヤマやヒラタはそれなりの大きさ 50~70㎜あったので買っててもいいかなと思ったが、♀もおらずこのまま童貞のまま死期が近づくまで飼い殺すことに罪悪感をおぼえた。結果リリース。
カブトムシも♀が多く、こんなもの角があってこそのカブトムシであり。冷静にみればデカイカナブンである。
必要最小限 2匹を残しリリース!
カブト、クワガタ達はきちんと捕獲した山まで行ってリリースした。
但し、捕獲した木の近くの草むらへ放置したのだが(汗)
残されたのはカブトムシの♂が2匹と♀が2匹。ペアリングさせ現在、別々の水槽で飼育中である。
なかでもお気に入りというか気になるヤツがいる。
それが豆太郎である。
↓
見ていただくとわかるが異様に小さく、角も申し訳ない程度についてて短い。
本当ならこれぐらいが理想だが⇒カブトムシ
昼間に樹液をすすっていたところから察するにカブトムシの落ちこぼれである。
強い、カブトムシは夜、樹液に集まり餌場を占拠する。
当然のことながら個体の小さいものや弱いヤツは強い♂にはじかれてエサにありつけないのだ。
現在、♀と一緒にいれているが(選別して一番小さい♀をセレクト)♀の2/3程度の大きさしかない。
必死にSEXしようと♀に挑むが♀のほうが馬力があり、まるでロデオのような状態である。
♀からは徹底的に拒まれかわいそうなものだ。
♀は強い遺伝子を残すためにはやはり力の弱い♂はいやなのだろう。
人間界も自然界も現実は厳しい・・・
よほど溜まっているのか指に乗せると私の指にチンコをさしてくる!コラコラ小刻みにふるえるんじゃない!
現在、彼らの2世が誕生するのを期待し見守っている。
子供の頃より虫捕り名人と呼ばれていた私はある時、衝動にかられ子供たちをつれて山いざ山へ!
時期的に盆も過ぎ、カブトムシ、クワガタシーズンは終焉を迎えようとしていた。
釣りはもとより、虫捕りはハンターとしての男の本能をくすぐるものである。
結果としてミヤマクワガタ ♂ 2匹、スジクワガタ ♂2匹 コクワガタ ♂1匹 ヒラタクワガタ ♂1匹 ノコギリクワガタ ♂ 1匹 なぜか♀には遭遇しなかった。
カブトムシは♂が2匹、♀が8匹と圧倒的に女性陣が多い。
ときにハンターの修正として、そこにターゲットがいれば無益な捕獲をしてしまいがちだ。
家に持ち帰り、相応のケースにクヌギマット、クヌギの木、昆虫ぜりーをセットし、数日 子供らと一緒にムシを観察する。
1週間程たってから、野生の昆虫を捕獲し、ケースにいれてただ殺してしまうことに妙な罪悪感を感じ
大半をリリースすることにした。
もとより、スジクワ、コクワなどほとんど土にモグっており、エサを食べにでてくればミヤマやノコギリに思い切り挟まれリフティングされている始末。見ごたえも存在意義も全くない。
優先的にリリースするべき存在である。
ミヤマやヒラタはそれなりの大きさ 50~70㎜あったので買っててもいいかなと思ったが、♀もおらずこのまま童貞のまま死期が近づくまで飼い殺すことに罪悪感をおぼえた。結果リリース。
カブトムシも♀が多く、こんなもの角があってこそのカブトムシであり。冷静にみればデカイカナブンである。
必要最小限 2匹を残しリリース!
カブト、クワガタ達はきちんと捕獲した山まで行ってリリースした。
但し、捕獲した木の近くの草むらへ放置したのだが(汗)
残されたのはカブトムシの♂が2匹と♀が2匹。ペアリングさせ現在、別々の水槽で飼育中である。
なかでもお気に入りというか気になるヤツがいる。
それが豆太郎である。
↓
見ていただくとわかるが異様に小さく、角も申し訳ない程度についてて短い。
本当ならこれぐらいが理想だが⇒カブトムシ
昼間に樹液をすすっていたところから察するにカブトムシの落ちこぼれである。
強い、カブトムシは夜、樹液に集まり餌場を占拠する。
当然のことながら個体の小さいものや弱いヤツは強い♂にはじかれてエサにありつけないのだ。
現在、♀と一緒にいれているが(選別して一番小さい♀をセレクト)♀の2/3程度の大きさしかない。
必死にSEXしようと♀に挑むが♀のほうが馬力があり、まるでロデオのような状態である。
♀からは徹底的に拒まれかわいそうなものだ。
♀は強い遺伝子を残すためにはやはり力の弱い♂はいやなのだろう。
人間界も自然界も現実は厳しい・・・
よほど溜まっているのか指に乗せると私の指にチンコをさしてくる!コラコラ小刻みにふるえるんじゃない!
現在、彼らの2世が誕生するのを期待し見守っている。
山登り セミの一生 [日記]
貧乏性な私はたまの休みになると何をして良いのかわからない。
まあ、貧乏だからしたいことがあっても我慢しているのでそうなりがちなのだが・・・
今週はなんと、盆休みとして7連休がとれている。
今の会社に入って初ではなかろうか。
にも関わらず相変わらず、仕事の電話は鳴り止まない。
客先、部下、上司・・・・
うんざりだ。
ふと思いつき子供たちをつれて山に登ってみた。
これでも、子供の頃は自称”ファーブル”と言っていたほどの昆虫マニアで
カブトムシ、クワガタを取らせたら右にでるものはいなかった。
さながら〇〇探検隊の現地ガイドのように友人を導き一日中山をかけまわっていたものだ。
もともと一回り歳の離れた兄に影響されたのだが、兄がまたクワガタ名人とよばれ
一日で3桁のクワガタを捕まえ、いいのか悪いのか近くのペットショップへおろしていた(汗)
今でも虫かごのなかにギュウギュウにつまったクワガタのこすれあう音「ボリッボリッ」という音が鮮烈に耳に残っている。
子供達は実をいうとカブトムシやクワガタにさほど興味がない。
マルムシ(ダンゴムシ)を虫カゴでかって葉っぱをたべさせて喜んでいるレベルである。
今回、登った山は初めて登る山だ。
子供の頃に登っていた山はなれたものだが、今住んでいるところの山は存在を知りつつ登ろうとも思わなかった。
というよりも思春期~現在に至るまで山なんて渓流釣りのために訪れるか、女の子といやらしいことをする目的
以外では近寄ることもなく。
本当に数十年ぶりの試みであった。
カブト、クワガタなんてクヌギの木があればOKくらいの感覚で登っていたのだが、そんなものはない!
杉や竹ばかりではないか。
樹液の臭いすらしてこない。
近くのクヌギの木を意識しつつ、子供を気にかけながら登るも一向にムシキング達の雰囲気がない。
あまりにも何もいないので、娘にヤモリをとってムシカゴで観察させる(謎)
下の息子が僕にも僕にもとうるさいのでツクツクボウシを捕まえてムシカゴに入れた。
で、ふと木の上部を意識していると変なものを発見!
皆さん、セミヤドリガというものをご存知か。
写真を撮る気にもならなかったのでネットから拝借しました。(すみません)
↓
まさにこの状態。いやこれ以上!
セミに白いのがついているのがおわかりでしょうか?
コイツはセミヤドリガというガの幼虫でセミに貼り付き体液を吸っているのです。
私が捕まえたものには7~8匹ほどの幼虫が貼り付いており、セミなのか何なのかというほどでした。
こんな奴らです。
(またまたパクって申し訳ございません)
気持ちわるぅ~。
セミの命は成虫になってから一週間ほどだといいます。
このセミヤドリガもこの間で急激に養分を吸い成虫となるようなのですが、セミからしたらたまったものではないでしょう。
何故かこのセミ。
いろいろなものから寄生されてしまいます。
幼虫の頃にはキノコに寄生され、通称”セミタケ”と呼ばれるものですが、ニョキニョキキノコが生えて死んでしまいます。
また、他の虫から腹にウジを植付けられたりと危険がいっぱいです。
最終的には腹を食い破ってでてきます。
さて、皆さん自分に置き換えて考えてみてください。
自分に自分の1/3ほどの変なヤツが7、8匹ぶらさがって血をすっている。
気が付いたら背中からキノコがはえてきていて、日に日に弱ってくる。
お腹のなかにはエイリアンのようなやつが日に日に成長している。
私は人間で本当によかったと思います。
まぁ、人間も違う環境下ではこういった類の虫に寄生されることもあるのですが、今の一般的な日本人の生活環境や衛星環境ではありえないことです。
しかし人間社会も弱けりゃ強いヤツから食い物にされるという点では同じかもしれません。
まあ、貧乏だからしたいことがあっても我慢しているのでそうなりがちなのだが・・・
今週はなんと、盆休みとして7連休がとれている。
今の会社に入って初ではなかろうか。
にも関わらず相変わらず、仕事の電話は鳴り止まない。
客先、部下、上司・・・・
うんざりだ。
ふと思いつき子供たちをつれて山に登ってみた。
これでも、子供の頃は自称”ファーブル”と言っていたほどの昆虫マニアで
カブトムシ、クワガタを取らせたら右にでるものはいなかった。
さながら〇〇探検隊の現地ガイドのように友人を導き一日中山をかけまわっていたものだ。
もともと一回り歳の離れた兄に影響されたのだが、兄がまたクワガタ名人とよばれ
一日で3桁のクワガタを捕まえ、いいのか悪いのか近くのペットショップへおろしていた(汗)
今でも虫かごのなかにギュウギュウにつまったクワガタのこすれあう音「ボリッボリッ」という音が鮮烈に耳に残っている。
子供達は実をいうとカブトムシやクワガタにさほど興味がない。
マルムシ(ダンゴムシ)を虫カゴでかって葉っぱをたべさせて喜んでいるレベルである。
今回、登った山は初めて登る山だ。
子供の頃に登っていた山はなれたものだが、今住んでいるところの山は存在を知りつつ登ろうとも思わなかった。
というよりも思春期~現在に至るまで山なんて渓流釣りのために訪れるか、女の子といやらしいことをする目的
以外では近寄ることもなく。
本当に数十年ぶりの試みであった。
カブト、クワガタなんてクヌギの木があればOKくらいの感覚で登っていたのだが、そんなものはない!
杉や竹ばかりではないか。
樹液の臭いすらしてこない。
近くのクヌギの木を意識しつつ、子供を気にかけながら登るも一向にムシキング達の雰囲気がない。
あまりにも何もいないので、娘にヤモリをとってムシカゴで観察させる(謎)
下の息子が僕にも僕にもとうるさいのでツクツクボウシを捕まえてムシカゴに入れた。
で、ふと木の上部を意識していると変なものを発見!
皆さん、セミヤドリガというものをご存知か。
写真を撮る気にもならなかったのでネットから拝借しました。(すみません)
↓
まさにこの状態。いやこれ以上!
セミに白いのがついているのがおわかりでしょうか?
コイツはセミヤドリガというガの幼虫でセミに貼り付き体液を吸っているのです。
私が捕まえたものには7~8匹ほどの幼虫が貼り付いており、セミなのか何なのかというほどでした。
こんな奴らです。
(またまたパクって申し訳ございません)
気持ちわるぅ~。
セミの命は成虫になってから一週間ほどだといいます。
このセミヤドリガもこの間で急激に養分を吸い成虫となるようなのですが、セミからしたらたまったものではないでしょう。
何故かこのセミ。
いろいろなものから寄生されてしまいます。
幼虫の頃にはキノコに寄生され、通称”セミタケ”と呼ばれるものですが、ニョキニョキキノコが生えて死んでしまいます。
また、他の虫から腹にウジを植付けられたりと危険がいっぱいです。
最終的には腹を食い破ってでてきます。
さて、皆さん自分に置き換えて考えてみてください。
自分に自分の1/3ほどの変なヤツが7、8匹ぶらさがって血をすっている。
気が付いたら背中からキノコがはえてきていて、日に日に弱ってくる。
お腹のなかにはエイリアンのようなやつが日に日に成長している。
私は人間で本当によかったと思います。
まぁ、人間も違う環境下ではこういった類の虫に寄生されることもあるのですが、今の一般的な日本人の生活環境や衛星環境ではありえないことです。
しかし人間社会も弱けりゃ強いヤツから食い物にされるという点では同じかもしれません。
何気なくブラック企業なんですが(T▽T;) [日記]
忙しい!半端なく忙しい。
気が狂いそうである。
何を隠そう、私の働いている会社は思いっきり!ブラック企業だ。
企業としての業績はまあまあ。
地元の銀行連中からこぞって接待を受ける程の業績である。
しかしながら、その業績は多くの犠牲の上に成り立っているのは言うまでもない。
中身についてはここで大きな声をあげることはできないが、内部告発により税務署、労働基準監督署から徹底的に睨まれている状況。
10年程前、現社長(先代の息子)が跡を継ぎ、業績は飛躍的(年間売り上げ2.5倍)にアップした。
だが、特に何かをしたわけではなく、労働時間×賃金という面において生産性の向上、処理件数の向上に反して単に払うものを払わないということが実態である。
税金、労働賃金、加えて社内行事の福利厚生費に至るまで徹底している(汗)
忘年会、新年会、新入社員の歓迎会、送別会に至るまで全て社員が自腹をきって会計しなければならない。
現場で事故が起きれば費用負担は下請けになすりつけ、社員が社有車で事故を起こせば、それも当然のことながら事故を起こした社員に請求される。まあ、車に関しては保険の免責額だけだが・・・・
そんな会社だから、辞めていく人間は100%の確率で税務署や労基署へ駆け込むわけである。
また、それにより税務署及び労基署からの是正勧告に対する対策も社員が必死に対応せざるを得ない状況下で本業の仕事どころではなくなってきているのだ。
仕事をしなければいけないが、残業ができない。だから家に持ち帰り眠らずに仕事を行う。
今年に入ってから同僚や部下が数名退職したが、鬱病、脱毛症、過労による事故など様々だ。
ここ数年で死亡者も数名出した。
まさに負のスパイラルである。
この不況の中、給料がでるだけありがたいと妥協するのか、命をかけて職務を全うするのか、今 人生の岐路に立たされています。
気が狂いそうである。
何を隠そう、私の働いている会社は思いっきり!ブラック企業だ。
企業としての業績はまあまあ。
地元の銀行連中からこぞって接待を受ける程の業績である。
しかしながら、その業績は多くの犠牲の上に成り立っているのは言うまでもない。
中身についてはここで大きな声をあげることはできないが、内部告発により税務署、労働基準監督署から徹底的に睨まれている状況。
10年程前、現社長(先代の息子)が跡を継ぎ、業績は飛躍的(年間売り上げ2.5倍)にアップした。
だが、特に何かをしたわけではなく、労働時間×賃金という面において生産性の向上、処理件数の向上に反して単に払うものを払わないということが実態である。
税金、労働賃金、加えて社内行事の福利厚生費に至るまで徹底している(汗)
忘年会、新年会、新入社員の歓迎会、送別会に至るまで全て社員が自腹をきって会計しなければならない。
現場で事故が起きれば費用負担は下請けになすりつけ、社員が社有車で事故を起こせば、それも当然のことながら事故を起こした社員に請求される。まあ、車に関しては保険の免責額だけだが・・・・
そんな会社だから、辞めていく人間は100%の確率で税務署や労基署へ駆け込むわけである。
また、それにより税務署及び労基署からの是正勧告に対する対策も社員が必死に対応せざるを得ない状況下で本業の仕事どころではなくなってきているのだ。
仕事をしなければいけないが、残業ができない。だから家に持ち帰り眠らずに仕事を行う。
今年に入ってから同僚や部下が数名退職したが、鬱病、脱毛症、過労による事故など様々だ。
ここ数年で死亡者も数名出した。
まさに負のスパイラルである。
この不況の中、給料がでるだけありがたいと妥協するのか、命をかけて職務を全うするのか、今 人生の岐路に立たされています。