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アオリイカ!なんだこりゃ~② [釣り]

前回の続き

たった1本のヤエンを無くしてしまったのだが、イカ反応があったからにはどうにも納まりがつかない。

無い頭と知恵を絞りいろいろ考えてみる。

生憎、今回はエギングタックルも何も持ってきていない。

隣で釣っている人にヤエン持ってないですか?とか・・・・

いやいや、思いっきり隣の人は浮き釣りじゃないか・・とか

と思っているとふとひらめいた・・・・

車で5キロ程走れば開いている可能性のある釣具屋を思い出した。

どっちにしろヤエンがなければ釣りも継続できないという状況もあり、竿を収めて釣具屋に急行する。

しばらく走った頃、釣具屋に明かりがついているのを確認、到着後ヤエンを探す。

いつも愛用している ヤマシタのヤエンLとMを2本購入し、釣り場へ戻った。

釣り場でアジを結んで海へ投下、釣り再開である。

しかしながら海の時間(潮汐)やタイミングは微妙であった。

先ほどと同じポイントだがウンともなければスンともない。

イカの反応 0状況だ。

場所がえしてみるも反応なし。

しばらく経ってから待望のあたり!

チキ・・・チキチキとドラグが鳴きだした。

すかさず、竿を手に取り感触を確かめる。

何かがきているのは間違いないのだが、アオリのあたりではない、奇妙な感じだ。

足元までよせてからヤエンを投下!

見事にフッキング、重さもあるし、引きもある。しかし何かが違う。

足元までよせてライトを当てるが姿が特定できない。

とりあえず、タモですくってみる。

あがってきたのはコイツです ↓

写真.jpg

海ヘビである。

皆さん、ご存知か?

ウミヘビと一言で言っても、爬虫類のヤツと魚類のヤツが存在する。

こいつはダイナンウミヘビという魚類に分類されるウミヘビである。

ラインはぐちゃぐちゃ、ヤエンも見事にひん曲がりぐちゃぐちゃ、魚体はヌメヌメ。

魚体を解こうとするとアナコンダのようにグイグイ絞めあげるのである。どうしたものか?

まず、巻きついたラインを全てハサミで切り、解体していく。

ようやく、ラインとヤエン、アジと魚体を分類できるようになったが、15分ほどかかったのではないだろうか。

解体後、ウミヘビはテトラの上をうねって下に逃げていったがたぶん死んでいるだろう。

とんだ外道である。

手にヌルヌルの粘膜がついていたため、写真撮影どころではなかった。

このあと仕掛けを整え、再度 釣りを再開するが全くあたりなし。

このときの釣果はこれのみであった。

あ~まじブルーっ!










アオリイカ!なんだこりゃ~ [釣り]

季節物、アオリイカの釣果がちらほらきこえてきた!

しかしながら、まだまだ接岸している場所も限られ、どこでも釣れるとは限らない。

エギング!・・・といきたいところであるがここはやはりヤエンで勝負だ。

ヤエン=アオリイカのイメージが大きいがコウイカも多いこの時期、ヤエンでゲットできるターゲットはアオリイカだけではない。

ヤエン

私が過去に釣ったものは

タコ、コウイカ、カミナリイカ、ヤリイカ、ヒラメ、スズキなどがある。

当然であるが、ヒラメやスズキはスレがかりである。

家を出たのが夜9時過ぎ、日頃から釣具のメンテナンスなどしない私であるがふと気になったことがある。

ヤエンあったかな?

確認するとなんと1本しかないではないか!

もちろん、全くロストせず2,3キロのアオリを数杯ゲットできることもあるが、今から向かう釣り場は魚影は濃いが岩礁帯も多くやっかいなポイントである。

1本では心もとない。

早速、近くの釣具屋にヤエン調達に向かう。

ヤエンは1本650円くらい~2,000円以上までいろいろあるが、この店の最安値は672円であった。

時間帯も考えたが実は同商品がライバル点で480円であった。

ヤエンなんて消耗品である。

同じ商品なら安いほうが良いと貧乏根性をだしてその店をあとにする。

車で15分ほど走るとライバル店へ到着。 

閉店! 。。

終わった・・・

実はこのライバル店の閉店時間は9時だったのだ。

ゴールデンウィークだからと何の根拠もなく、調べもせず出たとこ勝負でここへ向かった浅はかさを今更悔いてもしょうがない。

しかし、今から前の見せに戻っても閉店ギリギリで間に合うかどうかといったところであった。

エサは既にクーラーに入ってる。

決断するより他にない。

ちなみに私はアジをスーパーで調達する。

釣り人にあるまじき行為だと言われそうだが、元来、エサ釣りなどしない私にとってサビキでアジを釣り、そのアジでヤエンをするという習慣などない。

むしろ、スーパーのアジのほうが脂ものっておりアオリの食いが良いのである。

無謀なヤエン1本勝負開始である。

釣り場についてアジをぶん投げたあとドラグをフリーにし、タバコをふかしながら竿先に集中する。

開始から2,3分たったころ・・・

チキ・・チキチキ・・とゆっくりドラグが音をたてラインがでていく。

少しラインをまくとジーと勢い良く沖にアジをもっていく。

これは、まさしく大型アオリのエンペラの推進力だ。

しばらくやりとりしたあと、いよいよヤエン投入。

さお先を天に向かって思い切り突き上げ微妙にシェイクする。

アオリに到達したころゆっくりとフッキング。

グッ、ググ~!

かかった!すごい絞込みである。

よっしゃー!と思った瞬間、ラインテンションがなくなり軽くなる。

・・・・・・・・・・・

まさかのラインブレイクだった。

ラインに傷がはいっていたのだろう。

当然のことながらアオリはもとよりヤエンもロストしたのである。

開始より5分程度、いきなり終わってしまった。

皆さん、釣りにいく際は道具の確認とメンテナンスは絶対怠らないようにしましょう!

このあと、釣り継続となるか否か?

といいつつ、次回へ続く。



キロオーバーのアオリよいつでも掛かって来い! [釣り]

今年、初のアオリ釣行!

TS3N0006.jpg

エギング?

NO!男は黙ってヤエンだろ?

エギングもやるが、これを覚えたらアジを投げ込まずにはいられない。

究極の”癒しの一時”である。

というのは言い訳で・・・・

最近、テトラポットの上を跳ね回り、ランガンしてまわる釣りに疲れたと言うのが正直なところである。

釣歴、30年以上 専らルアー&フライ専門でやってきた。

今日は釣れん。今日は釣れんとぼやいている浮き釣りをしているおっちゃんの傍らで、2時間程の間に46本のシーバスを釣り上げおっちゃんが嫌な顔をして帰った事もあった。
(アベレージ45cm程度)

そう、潮とタイミングがあえば、ルアー程釣れる釣りはないと思っている。

だが、最近では潮にあわせて動く、人にあわせて動くということが実に面倒になった。

所詮は遊び。

休みの時くらい自分時間で動きたいものだ。

晴天の海のもと、テトラの上でアジを投げ込み寝転がる。

アジの尻尾を糸で結んで海にぶち込む。ノーフックの単調仕掛けなので,
ある意味複雑な仕掛けを要する面倒なエサ釣りやトリプルフックのついたルアーのよりも楽だ。

まさにノーストレスの釣りである。

満潮、干潮など問答無用。

ヤエンのいいところは潮が引いても釣れるところだ。

むしろ潮がひいたほうが、水深が浅くなってアジを見つけやすいのか確実にアジを抱いてくるのである。

ただ釣果は確実におちてしまう。

それは何故か?

潮が引くと普段沈んでいる岩や海草がラインにまとわりつき、ヤエンが落とせなくなるからにほかならない。

流れがあるところは最悪である。

2回目に抱いてきた奴は結構な手ごたえだったが途中で海草がまとわり付いており到底、ヤエンをおとしてもイカまでは到達しないことは明白だった。

この状況で今まで何度か強引にチャレンジしたがアジとヤエンのWロストに終わり実にブルーな気持ちになるのである。

ってなことで本日、ドラグを鳴らして3回ほど走ったものの、アジを2匹喰われて終了となった。

aji.jpg

さすがにこの時期は日が落ちるまだ寒い。テトラの上でじっとしているのは苦痛である。

今日のところはアジを食わせてイカを成長させることにする。

次回!オマエラ喰うたるわ~!

3キロ級釣るとしばらく冷凍庫占拠されてなかなか無くならんけどね。

⇒ヤエン用のリールはリアドラグがオススメぞよ。


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メバリング [釣り]

久々の釣行。

ターゲットはメバルである。

メバル.jpg 

今回の釣果は写真のとおり。

アジなんて釣りたくないが、釣れるものは拒まず、貴重なタンパク源を無駄にはしないさ!

 メバルのサイズは最少12cm~最大21cmと全く尺には及ばないが、ウルトラライトゲームとしてはまずまずではなかろうか。

今回の釣行では語るべきことも特になく、ロッドをきしませ、リールのドラッグを引き回す相手とも遭遇しなかった。

まあ、3cm程度のスクリューテールワームを使用していることを考えれば当然といえば当然ではあるが、もう10年程前になるだろうか、同サイズのスクリューテールで75cmのシーバスをゲットしたことがあった。

そのときはウルトラライトのロッドが弧を描き、ツインパワーの1000番のドラグが悲鳴をあげ取り込むまでに冷や汗物だった。

ライトロッドで大物を釣る・・という醍醐味はあるが全く勘弁してほしいものである。 

話はかわるが昨今ではルアーフィッシングのターゲットがかなり多様化している。

メバリングだのチニングだのとingを使えばいいってもんじゃないだろ?

釣ってる本人が楽しめればそれはそれでいいんだが、お約束のように各メーカーから専用ロッドが発売される。 

この前、釣具のポイントにふらっと立ち寄ったら、タコ専用ロッド!なんてものもあったし、極めつけはアジングロッドだ。

高いものになると 30,000円を超えるものもあった。

アジングロッド  

消費者をバカにするなっ!と俺は泣きながらいいたい!(苦笑)

アジはファミリーフィッシングの代表的な魚であるが、こんなのものは500円のコンパクトロッドで十分である。

サビキでOKなわけですよ、サビキで。

そのうち、ハゼング(ハゼ)とかサヨリング(サヨリ)とかフギング(フグ)とかまで流行らせるのか?

以前、バスをやっていたときに外道でたまに良型のブルーギルが釣れていた。

でも、ブルーギリングなんて流行らなかったし、専用ロッドもでてはいない。

「よし、今日はみんなでアジング行こうぜ! 」・・・・・モチベーションが全くあがらないのは俺だけだろうか・・・

 

 

 

 


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久々の釣り? [釣り]

この日は成人の日

最近、めっきり釣りにいっていなかったので家族のドライブもかねて北九州市若松区某所に出動 !

CIMG1214.jpg(バレバレですが・・・・(==;)

といいつつも時すでに遅く、潮汐は大潮のド干潮。

CIMG1215.jpg 

 釣り人の姿を見れど誰一人釣り上げている姿は見ない。

大潮のド干潮に竿を出すほどの酔狂 はない。

私はブログの冒頭でも書いたが現在のオッサンに至るまで

ほぼ、ルアーとフライのみで釣りに挑んできた。

昨今ではテロ防止対策だか何だか知らんが。爆釣ポイントはほとんど柵で覆われ

進入できやしない。

30代半ばまでは夜な夜なシーバスロッドを片手にベイエリアを。

河口やサーフではウェーディングで腰までつかり、シーバス、フラットフィッシュを狙ってきた。

しかし、最近では夜な夜な釣行することもなく。

シーバスの自己記録も6年前に釣り上げた109cmが最高記録で止まっている。

今の季節なら本来、メバルかアラカブ(カサゴ)系のロックフィッシュ狙いだが、

歳をとると釣りに行くのもためらってしまうのだ 。歳とるってつらいぜ~。

今年、年賀状で旧友の釣り友から年賀状が届いていたが内容を見ると、「エサ釣りに転向しました、今は磯にはまっています。!」・・・・ですと。 

ケッ!何がエサだよ。といいつつも私も実はアオリに関してはエギングではなくヤエンなのだ。

鯵をかじられている時のドキドキ感。釣れればほぼ2キロオーバーという期待感がたまらない。

ランガンでポイントを駆け回るのではなく腰をすえてタバコをふかしながら、じっと待つこれはこれで悪くないものだ。 

aori.jpg (2011年春 2.9キロ)

 行く末はやはり、エサ釣り師か?いやまだまだと思いつつ、メーターオーバーのシーバスを狙っているより

子供とサビキでアジゴを釣ってるほうが楽しい今日この頃であった。

ヤエン


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