資格=ビジネスではないと思う今日この頃(一級建築士) [日記]
タイトルのように私はダメ営業マンである。
本来、営業という職種をするなど夢にも思ってなかったし、むしろ嫌な商売とも思っていた。
仕事で営業をするかたわら、私自身も営業されることもある。
車の営業マン、銀行の営業マン、保険会社の営業マン。
実にうさんくさい奴らばかりだ。
しかし、営業という職種について人を説得し、納得させ、物を売る、商品をすすめるということがいかに難しいことであるかも知ることができた。
反面、営業を受ける立場のときはここぞとばかりに必要以上に突っ込んでヒヤリングしてみたり、質問してみるのも楽しいものだ。
ある車のディラーでの出来事、車を見に行ったとこのことだがベテランっぽい上司と思われる店員がいかにも只今研修中ですと言わんばかりのボウズを私にあてがってきた。
こちらは興味があるから事前にネットで知識を蓄え、疑問点や質問事項を頭の中でとりまとめ来店しているのである。
こんなボウズを俺にあてがっていいの?なんて思いながら、初っ端から質問攻め。
時間にして30秒もたたず上司のもとへ確認にいきやがった。と同時に私は席を立ち何も言わずそのディーラーを後にした。
BMW(ディーラー)に行った時の出来事、受け付けの姉ちゃんはガムを噛みながら対応。問題外である。
挨拶だけして店を後にする。
サービス業や接客業については現状このありさまである。
では、私のいる業界ではどうか?
最近絡みが多いところといえばマンションのコンサルだ。
〇〇一級建築士事務所などと看板かかげているが仕様内容を確認するが素人同然。
一級建築士という資格者であるためまわりの業者から先生、先生と呼ばれ高飛車な態度。
1級建築士?だから何? 私も1級建築士くらいは持っている。
質問しても的外れな回等、時間には平気で遅れてくるし、客に対してのサービス精神など皆無だ。
こんな輩に大金をはたいてコンサルを依頼しているマンション管理組合が哀れでならない。
このコンサルだけではない、いろいろ会ったがほとんどこんな輩ばかりだ。
おまえらは1級建築士を名乗るんじゃね~明日から1級建築オタクと改名せよといいたい。
まあ、オタクほどの専門知識も全然ないけどね。
ときに資格取得は収入を得るための大きなチャンスをくれる。
最近よく思うことだが資格がビジネスに直結するわけではなくあくまで個人の能力のオプションとして資格があった方が良いということことではないだろうか?
生活保護をもらっている弁護士もいれば年収2億越えの行政書士がいるのも現実だ。
収入は資格にたよらず能力を磨き勝負していきたいと思う今日、この頃である。
話はかわるがこれだれかくれないか?⇒ステラ
資格≠ビジネス。全くおっしゃるとおりです。
資格があったって食べて行かれる訳でも無いのに、日本人は「資格」という言葉に弱いから資格ビジネス会社が儲かることになっているんですね。
仕事以外でも華道、茶道、居合道全て同じです。何とか道の方が「上納金」を収める分、悪質性(?)は高いかも?
by manic_depressive (2012-03-12 16:02)