古き良き日本の伝統 [日記]
貧乏とはときに忘れかけていた大事なことを思い出させてくれる。
前にも書いたが、例年この時期は旅行に出かけている。
今年は景気の悪さも重なって自宅でゴロゴロしているのだ。
正月明けて開けている店もなく、家族でぶらぶらしている最中、ドンキホーテに立ちよった。
そこで、目当てのものもなくぶらぶら商品を見ていると私の目にあるものがとびこんだ。
そう、カイト(凧)である。
私が子供の頃はまだゲームもなく、インターネットだの携帯だの当然のことながら無かったので 唄にあるように「お正月には凧あげて~コマを回して遊びましょう♪」を実践して育った世代である。
今、思いかえすと昔は電線のあちら、こちらに正月明けには凧が引っかかっていたものだ。
今はそんな光景は見当たらない。凧の存在など忘れていて当然である。
私に子供は2人いるが、外で遊んで来いと言えば公園のベンチでならんでDSをしている世代の子供たちである。
是非、昔の遊びを体感して欲しいと思ったのだ。
天気は悪いが幸い風も強く、絶好の凧揚げ日和である。
しかし、電線のない広場がない。車で20分ほど走って某公園広場に到着。
すると驚いた、数人(数家族)が凧揚げをしていたのだ。
私も小学生以来の経験で最初とまどったが、久々にこういった日本古来の遊びにふけるのもいいもんである。
といいつつアメリカ製のゲイラカイトを飛ばしているところは突っ込まないでほしい(笑)
暫く、子供達も夢中で楽しんでいた。
来年はコマを探してみようと思う。
⇒凧
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